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3. グラフ

3-2. 集積密度グラフ

初期状態では、集積密度グラフはレーダー図の左上に配置されています。

グラフの配置場所を変更するには、ツールバーの[設定]アイコンを使用します。 詳細は、「グラフ配置設定を変更する」を参照してください。

集積密度グラフとは

集積密度グラフは、分析対象におけるクラスターごとの文献(特許)の集積度合いを示すグラフです。
縦軸を分析対象の集積密度、横軸を対象以外(競合ではない)の集積密度とし、すべてのクラスターにおいて計算した点がグラフ上に表示されます。
緑色の直線は、グラフ上の点における最小二乗法による回帰直線です。 この直線より縦軸側(左上)にあるものが分析対象優位のクラスター、横軸側(右下)にあるものが対象以外に優位のクラスターとなります。

集積密度グラフの操作

  操作説明
(01) クラスターにマウスカーソルを合わせると、次の情報がポップアップ表示されます。
TechRadarをご使用の場合: クラスター番号、クラスターに含まれる特許番号、特許のタイトル、出願人
DocRadarをご使用の場合: クラスター番号、クラスターに含まれる文献のid、文献のタイトル、組織
クラスターを表す点は、Remarkable Selectionの種別を示しています。
(紫色の円): Major(高集積密度クラスター)
(黄色の円): Newer(最新のクラスター)
(紺色のひし形): Uniqueness(隣接クラスターとの距離が長いクラスター)
このグラフ上でクラスターをクリックすると、レーダー図上の該当クラスターが赤く強調表示されます。
(02) グラフの軸のスケールを変更できます。
横軸のスケールを変更する場合は、上部の をドラッグします。
縦軸のスケールを変更する場合は、右側の をドラッグします。
元に戻すときは、右上隅に表示された をクリックしてください。
は、スケールを変更した場合のみ表示されます。
(03) 右下隅にある をクリックすると、グラフが拡大表示されます。
データが密集していている場合などに拡大表示すると、より見やすくなります。 また、拡大表示ウィンドウでは、グラフの右側に元データがリスト表示されます。
グラフの拡大表示は、ツールバーからも実行できます。 「個別に見る」を参照してください。
(04) グラフタイトルの右側にある をクリックすると、グラフの説明がポップアップ表示されます。
表示を消すには、再度 をクリックしてください。