2. ツールバー
2-1. ツールバー
ツールバーには、ダッシュボードを操作するための各種ツールがアイコン表示されています。ここでは、各アイコンのツール名と機能について説明します。
① データ
アイコン | ツール名 | 機能 |
---|---|---|
パッケージを変更 | 使用するパッケージを変更するためのダイアログが表示されます。 | |
分析を変更 | ダッシュボードに表示する分析を変更するためのダイアログが表示されます。 | |
分析ウィザードを開始 | 分析ウィザードが起動します。 分析ウィザードを使用すると、パッケージ選択から分析の完了までの一連の操作を、メッセージに従って容易に実行できます。 |
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このパッケージの母集団一覧を表示 | 現在のパッケージで選定された母集団の一覧画面が表示されます。 | |
このパッケージの分析一覧を表示 | 現在のパッケージにある分析情報の一覧画面が表示されます。 |
② データセット
アイコン | ツール名 | 機能 |
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データセットを変更 | データセットを変更するためのダイアログが表示されます。 | |
分析結果をダウンロード(CSV形式) | 分析結果をCSV形式のファイルでダウンロードできます。
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名寄せを再定義(データセットの再作成) | 名寄せ定義を指定し直して、再分析できます。 このアイコンをクリックすると、名寄せを定義するためのダイアログが表示されます。 |
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フィルター条件でデータセットを作成 | 現在のパッケージで選定された母集団の一覧画面が表示されます。 このアイコンをクリックすると、データセットを作成するためのダイアログが表示されます。 |
③ ダッシュボード
このアイコンをクリックすると、現在の条件に従ってダッシュボードが再描画されます。
④ 全体を見る
アイコン | ツール名 | 機能 |
---|---|---|
出願人の年次推移 | 「出願人」または「組織」に指定したフィールドの年次推移グラフが拡大表示されます。 | |
発明者の年次推移 | 「発明者」または「人」に指定したフィールドの年次推移グラフが拡大表示されます。 | |
IPCの年次推移 | 「IPC」または「モノ」に指定したフィールドの年次推移グラフが拡大表示されます。 | |
出願人の総数順位 | 「出願人」または「組織」に指定したフィールドの総数順グラフが拡大表示されます。 | |
発明者の総数順位 | 「発明者」または「人」に指定したフィールドの総数順グラフが拡大表示されます。 | |
IPCの総数順位 | 「IPC」または「モノ」に指定したフィールドの総数順グラフが拡大表示されます。 |
⑤ 個別に見る
アイコン | ツール名 | 機能 |
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重心間距離 VS トレンド | 重心間距離 VS トレンドグラフが拡大表示されます。 | |
重心間距離 VS 領域の広さ | 重心間距離 VS 領域の広さグラフが拡大表示されます。 | |
重心間距離年別推移 | 重心間距離年別推移グラフが拡大表示されます。 | |
集積密度 | 集積密度グラフが拡大表示されます。 |
⑥ 印刷
このアイコンは、ダッシュボードの内容を印刷するときに使用します。
- ツールバーの[印刷]アイコンをクリックします。
ダッシュボードの印刷プレビューが表示されます。 - 印刷プレビュー画面の右上にある をクリックします。
[印刷]ダイアログが表示されます。 - 印刷条件を指定して、印刷を指示してください。
⑦ 設定
このアイコンは、ダッシュボードの表示設定を変更するときに使用します。
以下の設定を変更できます。
データセットを変更する
- ツールバーの[設定]アイコンをクリックします。
[設定]ダイアログが表示されます。 - データセットを変更する場合は、設定値の右隣にある編集ボタンをクリックします。
データセットの選択ダイアログが表示されます。
ダイアログ上部の入力フィールドにテキストを指定して、データセットを検索できます - 使用したいデータセットのラジオボタンをオンにして、[選択]ボタンをクリックします。
選択したデータセットに従って、ダッシュボードが再描画されます。
分析対象を変更する
TechRadar Visionをご使用の場合は、特許に含まれるすべての「出願人」の値から、分析対象を選択できます。
DocRadarをご使用の場合は、文献に含まれるすべての「組織」の値から、分析対象を選択できます。
- ツールバーの[設定]アイコンをクリックします。
[設定]ダイアログが表示されます。 - 分析対象を変更する場合は、設定値の右隣にある編集ボタンをクリックします。
対象の設定ダイアログが表示されます。
- 対象を設定し、[決定]ボタンをクリックします。
対象の変更は、この時点ではダッシュボード表示に反映されません。ダイアログで[値]を変更すると、[表示名]も連動して変更されます。 - 対象と競合の設定エリアの下部にある[この設定で表示を更新]ボタンをクリックします。
対象の設定が変更され、ダッシュボードが再描画されます。
競合を変更する
TechRadar Visionをご使用の場合は、特許に含まれるすべての「出願人」の値から、競合を選択できます。
DocRadarをご使用の場合は、文献に含まれるすべての「組織」の値から、競合を選択できます。
- ツールバーの[設定]アイコンをクリックします。
[設定]ダイアログが表示されます。 - 競合を変更する場合は、設定値の右隣にある編集ボタンをクリックします。
競合の設定ダイアログが表示されます。
- 競合の設定を変更し、[決定]ボタンをクリックします。
[値]を変更すると、[表示名]も連動して変更されます。
- 競合を削除する場合は、設定値の右隣にある削除ボタンをクリックします。
削除は取り消すことができません。削除した競合を再び使用したい場合は、手順5~6を行って、競合を追加してください。 - 競合を追加する場合は、競合の設定エリアの下部にある[競合を追加]ボタンをクリックします。
競合の設定ダイアログが表示されます。
- 競合を設定し、[決定]ボタンをクリックします。
競合が追加されます。 - 競合の変更・削除・追加が終了したら、設定エリアの下部にある[この設定で表示を更新]ボタンをクリックします。
競合の設定が変更され、ダッシュボードが再描画されます。
ダッシュボード解析設定を変更する
- ツールバーの[設定]アイコンをクリックします。
[設定]ダイアログが表示されます。 - ダッシュボード解析設定エリアにある、任意の設定を変更します。
変更できる解析設定は、以下のとおりです。設定項目 説明 重心間距離年別推移 全体重心を計算するかどうかを設定します。
設定する場合は、チェックボックスをオンにします。等高線 ・等高線の分割数を、X方向とY方向それぞれに設定します。
・等高線の計算領域を、X方向とY方向それぞれに設定します。リマーカブル(Majority) Remarkable Selectionで、Majority(高集積密度クラスター)として抽出するクラスターの最大数を設定します。 リマーカブル(Uniqueness) Remarkable Selectionで、Uniqueness(隣接クラスターとの距離が長いクラスター)として抽出するクラスターの最大数を設定します。 リマーカブル(Rareness) Remarkable Selectionで、Rareness(複数の高集積密度クラスターの内側にあるクラスター)を抽出する際の条件を設定します。 リマーカブル(Newer) Remarkable Selectionで、Newer(最新のクラスター)を抽出する際の条件を設定します。 リマーカブル(Growing) Remarkable Selectionで、Growing(急激に件数が増えているクラスター)を抽出する際の条件を設定します。 - 設定の変更が終了したら、ダッシュボード解析設定エリアの下部にある[この設定で表示を更新]ボタンをクリックします。
ダッシュボード解析設定が変更され、ダッシュボードが再描画されます。
グラフ配置設定を変更する
- ツールバーの[設定]アイコンをクリックします。
[設定]ダイアログが表示されます。 - グラフ配置設定エリアで、各グラフの表示位置をプルダウンリストから選択します。
変更できるグラフ配置設定は、以下のとおりです。設定項目 説明 集積密度 集積密度グラフの表示位置を、レーダー図に対する相対位置で設定します。初期値は「左上」です。 重心間距離年別推移 重心間距離年別推移グラフの表示位置を、レーダー図に対する相対位置で設定します。初期値は「右上」です。 重心間距離 VS トレンド 重心間距離 VS トレンドグラフの表示位置を、レーダー図に対する相対位置で設定します。初期値は「左下」です。 重心間距離 VS 領域の広さ 重心間距離 VS 領域の広さグラフの表示位置を、レーダー図に対する相対位置で設定します。初期値は「右下」です。 - 設定の変更が終了したら、設定エリアの下部にある[設定を反映する]ボタンをクリックします。
グラフの配置設定が変更され、ダッシュボードが再描画されます。