3. 分析する母集団の選定

ログインしてTechRadar Visionパッケージを選択すると、母集団選定画面が表示されます。

母集団選定画面は、以下の方法でも表示することができます。

画面切り替えタブの［母集団選定］をクリックします。
母集団一覧画面の最下行にある［新しい母集団を選定する］ボタンをクリックします。
母集団一覧画面または詳細画面の右側にあるACTIONSで［新しい母集団を選定する］をクリックします。

母集団選定画面で実行できる選定方式は、次の4種類です。

自然文入力による概念検索
 特許番号による概念検索
 書誌情報・リーガルステータス情報指定による母集団選定
 特許リストファイル指定による母集団選定

以降、それぞれの機能の主画面の構成、および操作手順について説明します。

3-1．自然文入力による概念検索

母集団選定画面の機能切り替えタブで［概念検索］をクリックすると、［概念検索による母集団選定］画面が表示され、自然文または特許番号による概念検索を実行できます。

［概念検索による母集団選定］画面の構成

画面上で赤色の「*」が付いた項目には、必ず入力してください。

	項目名	機能
	画面切り替えタブ	画面を切り替えるためのタブです。
	機能切り替えタブ	母集団を選定する機能を切り替えます。
	［概念検索対象］	概念検索の方式を選択します。自然文による検索、または特許番号による検索が実行できます。
	［検索対象］	入力された自然文または指定された特許に対する類似度の計算対象範囲を指定します。「全文」を選択すると、特許の全文が類似度の計算対象範囲となります。「要約請求項のみ」を選択すると特許の要約及び請求項のみが類似度の計算対象範囲となります。「要約請求項×2」を選択すると、特許の全文が類似度の計算対象範囲となりますが、要約及び請求項が類似度に及ぼす影響が2倍になります。
	［検索クエリー］	検索キーを入力します。［概念検索対象］で［自然文］を選択した場合は自然文（条件文）を、［特許番号］を選択した場合は特許番号を入力します。 520,000文字まで入力でき、括弧内に入力済みの文字数が表示されます。
	［年の範囲］	公報が発行された年の範囲を指定します。
	［収集件数上限］	検索結果として出力する件数の上限値を指定します。既定値は1,000件、最大値は100,000件です。
	［書誌情報・リーガルステータス情報で絞り込む］	自然文または特許番号による検索条件を指定後、書誌情報で絞り込みたい場合に使用します。［発明の名称］、［出願人または特許権者］、［発明者］、［筆頭IPC分類］、［最新特許権者］が指定できます。［最新特許権者］は、オプションのリーガルステータス機能をご契約の場合のみご利用いただけます。
	［検索］ボタン	検索を実行するボタンです。検索条件の指定が終了したら、［検索］ボタンをクリックしてください。
	［リセット］ボタン	検索条件を初期状態に戻すボタンです。

自然文入力による概念検索を実行する

母集団選定画面で［概念検索］タブが選択され、［概念検索による母集団選定］と表示されていることを確認します。

［概念検索］タブが選択されていない場合は、タブをクリックしてください。
［概念検索対象］で［自然文］を選択します。
［検索対象］で［全文］、［要約請求項のみ］、［要約請求項×2］のいずれかを選択します。
［検索クエリー］に条件文を入力します（最大520,000文字）。

条件文は単語に分解されて処理されるため、ここで、文ではなく単語をスペースで区切って入力することも可能です。
条件文について
必要に応じて、［年の範囲］、［収集件数上限］を指定します。
必要に応じて、［書誌情報・リーガルステータス情報で絞り込む］の任意のフィールドに、検索条件を入力します。
［発明の名称］、［出願人または特許権者］、［発明者］、［筆頭IPC分類］、［最新特許権者］の１つまたは複数のフィールドに入力できます。

［最新特許権者］は、オプションのリーガルステータス機能をご契約の場合のみご利用いただけます。
［検索］ボタンをクリックします。
概念検索が実行されます。母集団が選定されると、母集団の詳細画面が表示され、画面上部には次のメッセージが表示されます。
「母集団が抽出されました。クラスター解析を実行できます。」