3. 検索の実行
3-2. 自然文入力による概念検索
- 検索画面で[概念検索]タブが選択されていることを確認します。
選択されているタブは、文字色が黒、背景色が白で表示されます。[概念検索]タブが選択されていない場合は、タブをクリックしてください。 - [概念検索対象]で[自然文]を選択します。
- [検索対象]で[全文]、[要約請求項のみ]、[要約請求項×2]のいずれかを選択します。
- [検索クエリー]に条件文を入力します(最大520,000文字)。
条件文は単語に分解されて処理されるため、ここで、文ではなく単語(キーワード)をスペースで区切って入力することも可能です。
条件文について - 必要に応じて、[年の範囲]、[収集件数上限]を指定します。
- [検索]ボタンをクリックします。
検索が実行され、検索結果が表示されます。
条件文について
単語の数が5個以下のときは、それらの単語のAND検索が実行されます。
単語の数が6個以上のときは、概念検索が実行されます。
なお、自然文の最後に半角で「::force default search::」と入力することで、入力された単語の数に関わらず常に概念検索が実行されます。
また、同一の単語を複数回入力した場合、単語数は1として扱いますが、その単語の優先順位が高くなります。
例1:
「二酸化炭素排出量を低減する」 と入力した場合
「二酸化炭素」「排出量」「低減」の3つの単語すべてを含む特許が検索されます。
例2:
「水素を充填、貯蔵するための燃料電池自動車用圧力容器。
水素の圧力に耐え、かつ、軽量化を実現するために、タンクの材料として繊維強化プラスチック(FRP)を用いる。」と入力した場合
自然文による概念検索が実行されます。
例3:
「二酸化炭素排出量を低減する ::force default search::」 と入力した場合
「二酸化炭素」「排出量」「低減」の3つの単語による概念検索が実行されます。
AND条件、NOT条件での検索も可能です。
- AND条件で追加する場合:
条件文 / 特許番号の末尾に1スペース空けて、半角で ::+(コロン、コロン、プラス)を入力し、続けて任意の単語を入力します。 - NOT条件で追加する場合:
条件文 / 特許番号の末尾に1スペース空けて、半角で ::-(コロン、コロン、マイナス)を入力し、続けて任意の単語を入力します。